留学で性格が変わるのか?【北欧留学経験者がお答えします】

こんにちは、ユウシカです。

高校時代にニュージーランドに2週間のホームステイを経験したことをきっかけに海外に興味を持ち、大学時代は北欧へ1年間交換留学に行きました。現地では主に福祉政策について勉強しました。

今回は、

・控えめな性格だが、留学をきっかけに明るくなりたい!
・内向的な知り合いが留学から帰ってきたらすっかりイケイケになってたけど、皆そうなるの?

と思っている人向けに解説します。

結論から言いますと、留学の期間・国・元々の性格にもよりますが、基本的に性格までは変わらない人が多いです。
(留学経験者全員にアンケートを取ったわけではないので必ずとはいえませんが・・・)


ただ、留学を通して自信を得ることができて行動力アップにつながりますので、チャンスがあるなら行くことをおすすめします。

これから私自身の経験談と、私が留学を推奨する学部にいたということもあり周りの何十人という留学経験者と話した感想をベースに「留学と性格/考え方」かについてお話します。

目次

留学前の考え

私も冒頭書いたような「留学に行って性格を変えたい!」と思っていた一人です。

小さい頃から内向的で、野球とかテニスを部活でやっていたものの、口数は少なくて一人で読書をしている方が好きでした。

そんな私も海外での勉強や生活に興味があったのに加えて、できれば明るくて大人数で騒ぐ元気キャラになりたい!という淡い期待を抱いて留学をしました。

留学中の行動

留学中は、共同寮に住んでいたので、毎日のように色んな国から来ている住人と話したり、週末はパーティからのクラブに行くこともよくありました。

が、やはりパーティやクラブがどうしても苦痛で、クラブには一緒に行くものの、体調が悪いから先に帰るねと行って入場5分で帰ったりしました。笑

授業もプレゼンテーションやディスカッションが多くあったので、授業のレベルが高い以前に外向さが求められる環境に対して性格的にとてもストレスがあったことを記憶しています・・・

そんなこんなで色んな心労もありながらも無事留学を終えました。

留学後の実感

帰国直後はどんな感じだったかというと、恥ずかしながら家族や友だちに対して性格が変わったフリをしました。笑

リアクションや声量が大きくなったり、大学のあまり話したことない人の輪に入っていくなど、、

ただ化けの皮もすぐ取れて性格はやっぱ変わらないなあと実感しましたし、周りの友だちも劇的に性格が変わった人は見かけませんでした。

一方で性格は変わりませんでしたが、一年間海外で勉強と生活をしてきたことが自信につながって、無理をしないコミュ力や行動力を身につけることができたと感じました。

でもチャンスがあるなら行くべき

以上の話を聞くと、「留学行っても意味ないかな」と思った人もいるかもしれませんが、得ることはたくさんあります。

それは以下の通り。

・授業で学んだ専門知識
・語学力
・コミュ力/ロジカルシンキング
・価値観のアップデート
・海外の友人
・自立心 etc.

もちろん全てを得れるとは限りませんので、何を得るかは自信次第です。

場合によれば、うまくいかず特に何も得ることができなかった・・・
ということもあるかもしれませんが、行くという決意をして実際に行ったこと自体が素晴らしいことです。

最後に:性格は変わらなくても何かが変わる

以上は私の留学経験談でした。

内向的な人が「内向的であることを理由に」留学に行くことを悩んでいる人は、是非行ってみてください。

性格は変わりませんが、留学で何かを得ることで自信に繋がり、行動力や考え方に対してきっとポジティブに働くことになります。

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