近頃お家時間が増えて、映画を色々観たいなと思っている方も多いのではないでしょうか?
ヒューマンドラマやアクション映画も観てて楽しいですが、せっかく映画を観るために数時間費やすなら、たまには何か学びのある映画を観るのもいいですよね。
今回は、投資・起業・ウォール街etc.のお金に関わる洋画を5つ紹介します!
これらの映画を通して、何かプラスになるものがあれば嬉しいです。
映画を観ながら学べるなんて最高やな
マネー・ショート 華麗なる大逆転
2008年に起こった「リーマン・ショック」で経済は世界的に大混乱状態になる中、経済破綻を予測し、莫大な金額のショートポジション(空売り)により4000億円もの利益を稼ぐトレーダーたちの実話を元にした作品です。
映画の中では金融用語が飛び交うので、投資初心者の方には難しいシーンもあるかもしれませんが、用語を調べて理解しながら観ていくと、とても勉強になります!
アメリカで住宅価格がどんどん上がっていき、住宅ローンに関わる金融商品も爆発的に人気になる中で、バブルに気づいてあえて空売りという自分の投資を貫く姿を観ると、投資において大切なことを学ぶことができます。
第88回アカデミー賞「脚色賞」を受賞し、作品賞・監督賞・助演男優賞・編集賞・脚色賞の5部門にノミネートされて話題になった映画です!
ソーシャルネットワーク
Facebookの創設者であるマーク・ザッカーバーグが主人公の映画です。起業がメインテーマですが、もちろん投資や株主など、「投資する側」と「投資される側」の両方の視点から学べることができます。
ハーバード大学在学中に親友と立ち上げた大学生のコミュニティサイトから世界中でユーザー数が拡大する人気SNSになっていく裏側で起こるリアルな人間関係は、多くの起業家やビジネスパーソンの共感を得た映画となっています!
ザッカーバーグが超絶頭が良いので、とにかく会話のスピードが早く、油断していると話に置いていかれる可能性があるので注意してください(笑)
頭が良い人達の話を観終わったら、自分も頭が良くなった気がするわぁ
マネーモンスター
巧みな話術と演出で資産運用をアドバイスする人気番組「マネーモンスター」の生放送中、スタジオに不審者が爆弾を持って乱入し、スリリングな状況に展開していくストーリーです。
不審者の乱入は、上場したばかりの人気株の株価が突如急落して8億ドル以上の損失が出たことがきっかけなのですが、ではなぜ株価が急落したのか・・・緊迫した状況を生放送で放送し続けながら、急落の真相を追っていくので、とても見応えがあります!
株価が動く裏側や経営者の考えについて学ぶきっかけになると思います。
マネーボール
スター候補として大学進学を諦めてメジャーの道に進んだが、結果が出ずに引退してスカウトとして資金力のない球団で働く主人公の話です。
当時メジャーリーグでは、資金力にモノを言わせてスター選手を獲得している球団が圧倒的に強く、主人公が所属する球団はお金がないので優秀な選手を獲得できずに苦しんでいました。
しかし、「セイバーメトリクス」という統計手法を利用して、選手を活用したり、従来の考えでは評価されなかった選手を獲得したりしていくことで、勝利を積み重ねていくためにもがいていく様子が描かれています。
ビジネスでも投資でも、感覚で物事を決めるのではなく、統計のような数字をベースに意思決定していくことの大切さを学ぶことができる良い映画です。
ウルフ・オブ・ウォールストリート
学歴もコネもない若者がウォール街の投資の世界に飛び込み、斬新な発想や巧みな話術で何十億円と稼ぐようになり、毎日のように乱痴気パーティをやるなどして狂ったようになった人生での人間関係や家族、お金との付き合い方について学べる作品です。
仕事中とか関係なくバカ騒ぎをしてる様子が、ぶっ飛びすぎてめっちゃ面白いです(笑)
さすがに稼ぎ方が現実的ではないのですが、改めて「何のためにお金を稼ぐのか」ということを考えさせられる映画です。
まとめ:映画は最高
今回紹介した映画は全て観ましたが、本当に面白くて、楽しみながら学べるなんて映画ってほんと良いコンテンツだなぁとしみじみと感じています。
まだ観ていない人も昔観たけど内容がうろ覚えの人も是非お家時間で観てみてくださいね。
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